こんにちは、皆野英蔵です。
前回お話しました私の腑に落ちた映像の定義について、ご質問をいただきましたので、
今回はもう少し説明させていただきます。
前回のお話しで映像とは、「脳裏に浮かぶ物の様子」ということでした。
ある人には脳裏に浮かぶから映像です。
でも同じ物が他の人には脳裏に浮かばないから映像ではない?
という疑問でした。
その通りです。
人それぞれ、「脳裏に浮かぶ物の様子」は異なりますので、人それぞれの映像も異なるのです。
それはなぜでしょうか?
何となく私たちが映像と呼んでいるものを、視覚的情報を呼ばせていただくと
説明しやすいかも分かりません。
この視覚的情報は3つに分けられると思います。
- 過去の経験や知識により脳裏に浮かぶ物の様子 ➡ 映像
- 脳裏に浮かばない物の様子 ➡ 単なる情報データ
- 今は浮かばないけれど、将来脳裏に浮かぶ物の様子 ➡ 視覚的情報に心を奪われる ➡ 脳裏に浮かぶ映像になる可能性ができる
いかがですか?
皆さんもご理解いただけたでしょうか?
私たちが見るもの見るものすべて脳裏に浮かべることは不可能です。
頭がパンクしてしまいますから、
単なる情報データとしてどんどん忘れているのですね。
また次回をお楽しみに! 皆野英蔵でした。