終活ニュース

国境なき医師団日本 「遺贈寄付」解説ツールの無料配布を開始 認知拡大のため関連団体・企業向けプログラムを本格スタート

国境なき医師団(MSF)日本は、「遺贈寄付(※)」への認知拡大を目的に、遺贈寄付のステップを解説したオリジナルワークブック「世界の命を救うお金の使い方」、および遺贈の意向を伝える「遺贈意思表明カード」を制作しました。また2017年12月より、遺贈寄付の相談を受け付ける団体・企業向けに同ツールを無料で配布するプログラムを開始します。※遺言等による遺産の寄付

■MSF日本による遺贈プログラム、ツール開発の背景
近年“終活”という言葉が社会的な注目を集め、シニア世代を中心に自分自身のエンディングを考え、決める潮流があります。また、高齢者のおひとり様・おふたり様世帯が増加する中で、終活の一環として遺贈寄付という言葉に関心が高まっています。
MSF日本においても、過去4年間で遺贈寄付に関する問い合わせが2.5倍に増加しています。特に近年は個人の方からの問い合わせが急増しており、「遺贈寄付を検討しているが、どこに相談していいかわからない」「どんな準備をすればいいのかわからない」といった、遺贈寄付そのものについての問い合わせが増えています。
また、MSF日本が2014年から継続的に実施している遺贈寄付に関する意識調査では、6割以上が「遺贈に前向き」と回答する一方で、その約半数が「遺贈の方法(どのような手続きが必要か、など)」に不安を感じているという結果(2017年MSF調査*より)となっており、国内では遺贈方法の認知が不十分な状況です。
これらの現状を踏まえ、まずは遺贈寄付という制度そのものについて広く知っていただくことが必要と考え、このたびのプログラムならびにツールを開発しました。
*2017年の調査結果:http://www.msf.or.jp/legacy_survey2017/pdf/survey2017.pdf

 

■オリジナルワークブック「世界の命を救うお金の使い方」
今回この遺贈寄付を一般の方に理解していただくためのツールとして、オリジナルワークブック「世界の命を救うお金の使い方」を制作しました。このブックは、認知が低い遺贈寄付の方法などを説明するとともに、5万円、10万円、50万円といったそれぞれのお金の単位で、どんなことができるのかをイラストや写真でわかりやすく解説。その上で、ご自身の希望するお金の使い方や、残し方を、記入式のページに、書き留めながら考えていただくことができます。

 

■遺贈寄付についての意思を伝える第一歩「遺贈意思表明カード」

 また、ワークブックに同封する形でプラスチック製の「遺贈意思表明カード」を制作しました。正式に“遺贈”を実行する上では、本来遺言書の作成が必須となり、またトラブルを避ける上で公正証書遺言の作成が推奨されております。現在の日本においては遺言書を作成している人は推計で10%未満と言われており、そこに至るまでに様々なハードルがあることが推測されています。

 

今回制作したカードは、遺言書作成を始める前の段階に“遺贈寄付”の意思を示すために使っていただけるものです。財布等に入れて持ち歩きやすいサイズで、自分が残したい意思やメッセージ、そのメッセージを託す人の連絡先などを記入いただけるものです。法的な拘束力は持たないものの、ご自身の意思を示す第一歩として活用いただくことを期待しています。

■キット配布プログラムの展開
MSF日本では、上記2点のツールをセットにしたキットを、今後遺贈寄付の相談を受ける可能性がある団体や企業向けに無料で配布するとともに、MSF日本の遺贈専任担当者を講師として起用したセミナーを開催する等、遺贈寄付の認知拡大にむけて様々な取り組みを予定しております。

キットおよび遺贈に関する資料請求先
(ご希望の方は、2018年1月15日までに下記事務局までお電話いただくかハガキにてお申し込みください)
TEL :050-5218-7751 (平日10:00~18:00/土曜10:00~17:00)
ハガキ:〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F
株式会社イニシャル内 国境なき医師団遺贈プログラム事務局宛
(①住所②氏名(ふりがな)③お誕生年④お電話番号をご明記ください)

*国境なき医師団について

国境なき医師団(Médecins Sans Frontières 略称MSF)は、紛争や自然災害、貧困などによって命の危機に瀕している人びとに医療を提供する、非営利で民間の医療・人道援助団体。「独立・中立・公平」を原則とし、人種や政治、宗教にかかわらず援助を提供、医師や看護師をはじめとする海外派遣スタッフと現地スタッフの合計約3万9000人が、世界約70の国と地域で援助活動を行う。1971年にフランスで医師とジャーナリストによって設立され、世界28ヵ国に事務局をもつ国際的な組織。1999年にはノーベル平和賞を受賞。MSF日本は1992年に設立され、2016年には107人のスタッフを、のべ156回、34の国と地域に派遣した。MSFの活動資金の95%以上は個人を中心とする民間からの寄付金によって支えられている。

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