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G20記念品のネクタイに込められた博多織OKANOの想い 博多織元OKANOのネクタイがG20財務大臣・中央銀行総裁記念品として贈呈

OKANO(株式会社岡野、福岡県那珂川市 代表取締役社長 岡野博一)が製作した博多織のネクタイ、ポケットチーフ、ストール、ポーチが、2019年6月8、9日福岡にて開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁サミットで、主要各国の大臣や来賓者に記念品として贈られました。博多織は1241年から続く伝統的工芸品であり、1600年に黒田藩(現:福岡県)から江戸幕府への献上品として選ばれたことから「献上博多」として有名になりました。独鈷と華皿という仏具を基につくられた文様には、厄除け、浄化の意味があり博多の地の平安と繁栄の象徴ともされています。

空港や駅、博物館など現代でも街中にこの文様が溢れています。今回のネクタイも独鈷華皿文様、通称献上柄が採用されました。通常、帯に使用される献上柄を、特別にネクタイのデザインとしてアレンジして製作したOKANOのオリジナル製品です。

OKANOネクタイ_G20

OKANOネクタイ_G20

ネクタイが西洋より日本に初めて紹介された時、「衿帯」と呼ばれ、博多織はネクタイ生地として18世紀に多く輸出された記録が残っています。こうした背景から、戦後も博多織でつくられたネクタイの生産を盛んにしていた時期もあったそうです。

過去の開催国で同様に送られた品が、開催をきっかけに世界的なブランドにまで成長したそうです。今回のG20で世界の主要各国から集まった方々に、世界に誇る日本のブランドとして博多織が認められるように今回OKANOは記念品にエントリーをしました。

OKANO
創業1897年のOKANOは、伝統的工芸品・博多織をルーツとした「きもの制作所」。伝統と冒険心を大切に、日本の職人技を伝えます。凛とした民族衣装は、平和服であり、文化的で豊かな世界に欠かせないものだと考えています。きものだけでなく、ストール、ネクタイなどの制作も手がけています。GINZASIX・博多リバレインに直営店展開しています。
http://okano1897.jp/

【博多織について】(伝統的工芸品博多織)
国指定の伝統的工芸品。1241年を起源とし、700年以上の歴史があります。博多織を代表する独鈷華皿文様(後に、江戸幕府に献上され「献上柄」と呼ばれる)は、厄除、浄化、親孝行、繁栄などの意味があり、縁起が良いとされています。

 【献上柄について】(独鈷華皿文様=献上柄)
慶長5年(1600年)黒田長政が筑前を領有するようになってからは、 幕府への献上品として博多織を選び、 毎年3月に帯地十筋と生絹三疋を献上するようになりました。 その模様は仏具の「独鈷」と「華皿」との結合紋様と 中間に縞を配した定格に固定されていました。 以前は単に独鈷、華皿浮け柄といわれていたものが、 それ以来「献上」と呼称されるようになったのです。

献上柄_OKANO

献上柄_OKANO

縞の説明_OKANO

縞の説明_OKANO
■親子縞
太い縞が細い縞を挟むように配された縞で「親が子を守る」という意味があります。慈愛・繁栄を表現している。

■独鈷
煩悩を打ち砕くとされる仏具・法器。厄除け・決心
※元々はインドラ神が持つダイヤモンドを打ち砕くともされる世界最強の武器。中国に渡り、お釈迦様を守衛する最強の帝釈天の武器に転じた。空海などの自画像でも登場し、密教では煩悩を打ち砕く厄除けの象徴とされた。

■孝行縞
細い縞が太い縞を挟むように配された縞で「子が親を慕う」という意味があります。 尊敬・継承を表している。

■華皿
仏の供養の際に散布する花を入れる皿。供養・浄化という意味を持つ。

仕様/全素材:絹100%
ネクタイ素材:絹100% サイズ:大剣幅8㎝ 長さ155㎝ 
ポケットチーフ素材:絹100% サイズ:38㎝×38㎝  
ストール素材:絹100% サイズ:41㎝×182㎝(フリンジ1.5㎝含む)
ポーチ素材:絹85%以上 ポリエステル15%未満 サイズ:縦11㎝×奥行7㎝×高さ9㎝

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