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認知症市場での注目企業:太陽生命、朝日生命

は認知症の危険因子のひとつです。

団塊世代が75歳を迎えて後期高齢者となる2025年には、
日本の高齢者の5人に1人は認知症という推計を
厚生労働省が出しています。

超高齢社会を迎えた日本が、
認知症という重大な社会問題に直面しているのは、
ある意味必然といえます。

認知症のメカニズムには未解明のところがあり、
今のところ根本的に治療することは不可能です。

しかし、日本社会に暗い影を落としている認知症問題に対して、
さまざまな業種の企業が解決に向けて商品やサービスの開発に
心血を注いでいます。

企業にとって認知症市場は現代のフロンティアともいえます。

画期的な商品やサービスが開発できれば、
今後市場を牽引していくリーディングカンパニーとして
成長できるチャンスでもあるからです。

前置きが長くなりましたが、
認知症市場において注目企業を取り上げ、
その取り組みを詳しくみていきたいと思います。

今回取り上げる企業は「太陽生命」「朝日生命」です。

もし自分や家族が認知症になった場合に、
多くの人が不安に感じているひとつが「お金」です。

同じ要介護の状態でも、正常と認知症とでは
認知症のほうが介護費負担は高くなり、
倍以上違ってくるといいます。

現実的な問題として、認知症にかかると
お金もかかるようになるのです。

そこで、「もし認知症になった」場合の
金銭的な負担に備える保険が今注目を集めており、
加入者も増えています。

生命保険業界初の認知症保険として、
2016年3月に太陽生命保険が
「ひまわり認知症治療保険」を発売しています。

太陽生命保険:ひまわり認知症治療保険
https://www.taiyo-seimei.co.jp/lineup/health_insurance/himawari.html

2017年5月には販売件数が20万件を超えました。

介護費の負担増、自宅のリフォーム費用などの
まとまった一時金の支払いに備えたいとの思いから
加入する高齢者が多いとのことです。

また、同社では契約者に向けて、
認知症予防のためのスマートフォン用アプリも
提供しています。

「歩行速度が遅い人は認知症やMCIになる可能性が高い」
という知見に基づき、歩行速度の面から認知症予防を
サポートする内容になっています。

太陽生命保険:認知症予防アプリ
https://www.taiyo-seimei.co.jp/customer/health_promotion/app.html

<アプリの主な機能>
・歩行速度や歩数を見える化
・健康状況に応じてアドバイス
・歩行速度が低下し、認知症やMCIのリスクが
高い場合にはお知らせを通知

同社の取り組みは、
認知症に関する発症リスクと金銭的リスクの
両方に備えるものになっています。

また、朝日生命保険が2016年4月に発売開始した
「あんしん介護認知症保険」も順調に契約数を伸ばしています。

初年度の目標3万件に対して、4万1千件と
目標を超えて契約数を伸ばしています。

朝日生命保険:あんしん介護認知症保険
http://www.asahi-life.co.jp/products/lineup/anshin_kaigo.html

親の介護で認知症に向き合ってきた人や
ライフスタイルの変化をきっかけに保険を見直したい人
などが加入を検討しているようです。

両保険とも発売後すぐの好調な契約数の伸びと、
認知症患者の増加予測を考慮しますと、
認知症型保険は、認知症市場において
今後ますますと注目を集めていくことでしょう。

なお、認知症保険に限らず、
どの保険にもいえることですが、
メリットとデメリットが存在しています。

一般的に保障内容を充実させすぎると、
保険料が高くなります。

認知症保険の加入を検討する際は、
自分や家族が求めている保障内容を考えたうえで、
メリットとデメリットの両方の面から判断する必要があります。

 

 

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