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レジスタンス運動(筋トレ)のススメ 

筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う
「レジスタンス運動」いわゆる筋トレは、有酸素運動と合わせて
日常生活に取り入れたい運動習慣です。

レジスタンス運動(筋トレ)を行うことで、
筋肉量が増大することはよく知られています。

しかし、レジスタンス運動(筋トレ)がもたらしてくれる
メリットはそれだけではありません。

マウスを使った実験から、レジスタンス運動(筋トレ)には、
インスリン抵抗性の改善を見込めることがわかりました※1。

インスリンとは、すい臓でつくられるホルモンで、
細胞が血液中のブドウ糖をとり込む手助けをしています。

インスリン抵抗性では、このインスリンが充分にあっても効かず、
血糖値が一定の値を超えて高い状態(高血糖)が続くようになります。

運動することで、このインスリン抵抗性が改善されて、
インスリンがうまく働くようになります。

また、筋肉が増量すると消費するエネルギーが増えますので、
高血糖の改善や糖尿病の予防につながります。

高血糖の改善や糖尿病の予防は、
アルツハイマー病と脳血管障害を予防するうえで、
効果が期待できる因子です。

また、カナダの高齢者を対象に、
レジスタンス運動(筋トレ)がもたらす
認知機能への影響を調べた研究があります※2。

週1回もしくは週2回のレジスタンス運動(筋トレ)を
12ヶ月にわたり取り組んでもらったところ、
取り組んだグループでは、認知機能の改善効果がみられました。

レジスタンス運動(筋トレ)は、
転倒や不活動状態の予防につながる筋肉量の増大ばかりか
糖尿病に強い身体作り、認知機能の改善も期待できます。

血糖値が高めのお父さんも、そうでもないお父さんも
是非とも筋トレに励まれるといいでしょう。

また、筋トレをして筋肉がたくましくなったお父さんでしたら、
モテるという副次効果が期待できるかも知れません(たぶん)。

————————–
【文献】
※1
Krisan AD, et al.
”Resistance training enhances components of the insulin signaling cascade
in normal and high-fat-fed rodent skeletal muscle”
J Appl Physiol 96 : 1691–1700 (2004)

※2
Liu-Ambrose T, et al.
“Resistance training and executive functions:
a 12-month randomized controlled trial”
Arch Intern Med ; 170 : 170-178 (2010)

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