認知症

認知症予防をいつやるか? 今でしょ!  元気人

認知症を発症することで、本人だけでなく、
介護にあたる家族のQOL(人生の質)も
著しく下がる傾向にあります。

認知症予防に努めることは、
自分が病気にかからないという意味以上に、
自分と家族のQOLをも見据えた行動なのです。

そして、日々の小さな行動の積み重ねが
自分と周囲のQOLをかたち作っています。

多くの人はあまり気にとめていないかも知れませんが、

「何かに取り組んだ時間よりも
その結果と過ごす時間のほうが圧倒的に長い」

という原則があります。

どんな食事をするのか、

どんな友人と過ごすのか、

どんな学びをするのか、

どんな仕事をするのか、

どんな休息をするのか、

これらの行動の積み重ねが今の状態を作り出し、
その後、数ヶ月、数年、十数年、場合によっては数十年にわたり
影響を及ぼしていくことになります。

取り組む時期が早ければ早いほど、
受けとる恩恵の期間が長くなることになります。

ちょうど、若い頃に預けておいた貯金が
長い年月の複利計算で大きくお金が増えていたのと同じです。

認知症予防と聞くと、

「もう少し歳をとってから」

と返事をされる人がときどきおられます。

ひょっとしますと、早く取り組めば、
それだけ恩恵を受ける期間が長くなることを
ご存じないのかもしれません。

もちろん、認知症予防において、

「こうすれば、確実に予防できる」

といったスーパー予防法はありません。

しかし、

「これをやれば、
認知症の予防につながる可能性が高い」

「これをやれば、
認知症の発症リスクを高める危険性がある」

といった傾向は、さまざまな調査研究から明らかになっています。

予防につながるものは積極的に取り組み、
発症リスクを高めるものは積極的に排除していけば、
認知症の予防もしくは発症遅延の実現が色濃いものになります。

また、認知症予防は一度聞きさえすれば、
誰でもすぐに覚えて、すぐに実践できるわけではありません。

何度も繰り返し聞いて、実践し続けて、
いわば身体が覚えるまで、刷り込み続ける必要があります。

認知症予防においては、
予防方法をどれほどの数を知っているかが、
まず大切になります。

そして、次の段階としては、
それらがどれだけの数、習慣化されているかに
意識を向けることになりますが、
習慣化までにはそれなりに時間を要します。

その意味においては、
認知症予防は「いつやるか? 今でしょ!」なのです。

認知症予防は早い段階で取り組むと、
その分受ける恩恵が大きくなります。

極端な話、小学校に通っている子どもたちでも
今どのような生活習慣を身につけるか(身につけさせるか)で、
その子の半世紀後の認知症の発症率が変わってきます。

認知症予防を1日たりとも後回しにしていい理由はないのです。

 

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