認知症

今日からできる認知症予防:歯周病編  元気人

お父さんは
口臭が気になっていませんか?
朝起きたとき、口の中がネバネバしていませんか?
歯を磨くときに出血したり、歯肉が赤く腫れたりしていませんか?
かたい物が噛みにくくありませんか?
あてはまる項目が多いと、
歯周病がはじまっているかも知れません。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされ、
歯を支える組織が溶けていく病気です。
ある日突然に悪くなるのではなく、徐々に進行し、
30代の7割、40代以上では8割がかかるといわれています。
歯周病は、細菌感染症でありますが、
口腔に対する日頃のケアが関連しており、
生活習慣病の一つでもあります。
そして、歯周病を患っていると、
認知症を悪化させる可能性があることが
マウスを使った動物実験からわかりました。
アルツハイマー病のモデルマウスに対して、
歯周病を発症させたマウスとそうではないマウスを
比べた実験があります。
歯周病を発症したマウスは、
歯周病を発症していないマウスと比べて
・脳内のアミロイドβの量が増加
・認知機能障害が進行
していることがわかりました。
アミロイドβは、脳内にできるタンパク質のゴミで、
アルツハイマー病の原因物質とされています。
もちろん、歯周病は脳だけでなく、
心臓・循環器疾患や糖尿病などの
全身の健康状態にも影響を及ぼしています。
まさに健康は健口からスタートするといえ、
健康な脳も健口から実現します。
歯周病の予防には、
・正しいブラッシングによる日頃のメンテナンス
・定期的な歯科検診(歯垢や歯石の除去など)
・正しい食生活(糖をとり過ぎない)
・ストレス解消
・禁煙
などが効果的です。
「口は災いの元」ということわざは
本来は不用意な発言をたしなめるためのものですが、
これを、口の健康は全身の健康とも直結すると
読み替えていいかも知れません。
余談ですが、口を制することができれば、
人間関係の多くの問題が解決します。
人間関係がよければ、人とのつながりも次第に増え、
充実した人とのつながりは、認知症の予防につながります。
以上を踏まえますと、
お口を通した認知症予防の観点からは、
口の中の健康状態と口から発することばの
両方に注意することが大事になります。
いずれも良習慣を身につけることで、
認知症予防だけでなく、人生全般を
よりよくしていくことでしょう。
————————–
【文献】
長寿医療研究開発費 平成25年度 総括研究報告
「アルツハイマー病修飾因子としての歯周病の可能性に関する研究」
国立長寿医療研究センター 松下 健二

 

 

一般社団法人 元気人

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