介護施設

老人保健施設とはどんな施設なのでしょう?  おとなナビ博多

 

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略称では老健(ろうけん)と呼ばれます。近年の老人保健法の改正により、現在「老人保健施設」には2つのタイプが存在します。ひとつは従来型の「介護老人保健施設」。自宅復帰を目指す高齢者のために、リハビリなどの医療サポートを行う短期入所型の施設として広く知られてきた医療型施設です。もうひとつは、「介護療養型老人保健施設」。こちらのタイプは、医療によるサポートに加え、介護サービスも提供できる医療+介護型の施設。2008年からスタートした新しい施設という意味で、“新型老健”とも呼ばれます。いずれにも共通した役割は、利用者の「自宅復帰を支援する」ということ。介護型の新型老健では長期の入所も可能になりましたが、自宅と病院をつなぐ役割を担う施設という意味では、期間限定型と考えておきたい施設といえます。

従来型の「介護老人保健施設」は医療型の施設のため、リハビリなど医療的なサポートのみを行います。これに対し新型の「介護型老人保健施設」では医療的なサポートに加え、介護保険が適用される介護サービスも提供します。「介護療養型医療施設」を縮小する流れと介護施設の需要の高まりから、施設の役割に「介護」が加わった形です。

原則として65歳以上の方を対象に医療•介護の支援を行います。従来型の「介護老人保健施設」では「緊急な状態は脱したけれど自宅に戻るには訓練や療養がもう少し必要」という方が対象、入所期間は原則として3ヶ月以内とされてきました。新型老健では「介護を受けながら治療も行う」方にも門戸を開くという考え方から、入所者は要介護1以上の方とされ、3ヶ月以上の入所も認められるようになっています。

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食費、室料、介護保険サービスの負担分、その他雑費が月々かかります。リハビリ等の医療費については別途算定されます。部屋のタイプと要介護度によって異なりますが、8〜12万円/月が目安になるでしょう。

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老人保健施設のあり方としては、医療型から介護医療型への移行期にあり、今後の推移を見守る必要はありますが、要介護の方も入所できるようになったことで、医療と介護の両面が必要とされている方にとっては選択肢となる施設です

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期間限定の施設とはいえ、ある程度の期間、入所をしながら治療と療養を続けたい方は、施設の方針やスタッフの働き方、費用の概算は事前に確認しておきたいところです。入所中に医療的なサポートの比重が小さくなった方は、特別養護老人ホームなど、長期入所が可能な介護中心の施設をすすめられる可能性もありますのであらかじめ検討しておくとよいでしょう。

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