健康ニュース

高齢者の熱中症対策!

高齢者は暑さに気づきにくいようです!
高齢者は「暑い」「寒い」と感じる神経が鈍くなってきています。そのため、室内が異常な暑さになっていることに気づかず、クーラーをかけず熱中症になる人がとても多いのです。クーラーをかけると寒くて風邪をひくなんてご意見も・・・

暑さに気づかないうえに、交感神経の働きが弱くなっていますから、汗をかけません。
その上、血液循環が悪く、皮膚から体温を逃す機能も衰えていることから、体内に熱がこもりやすく、熱中症になりやすいのです。

発汗を促し、血液循環をアップさせるには、日中は交感神経、夜は副交感神経が優位になるように調整する必要があります。

1:エアコンの設定温度に頼らない。温度計は心臓の高さに設置を
温度計と湿度計は、生活している人の心臓の高さに設置しましょう。
温度は25~27℃、湿度は50~60%が目安です!
ベッドで寝ていることが多い場合は、ベッドの高さに、畳に布団を敷いて寝ていることが多い方は畳に近い位置に設置します。ただし、エアコンの風が直接当たると、冷えすぎの原因になりますから、ベッドや布団の位置は、風が直接当たらないように工夫することも大切です。

2:室温28℃では暑すぎる。日中に眠気を感じたら体温を下げる工夫を
日中、暑すぎる部屋にいると、熱がこもることでだるさや眠気を覚えます。うとうとすることが多くなり、日中働くべき交感神経が力を失ってしまいます。
もし、日中、やけに眠いなと感じたら、首元や足の付根を凍らせたタオルで冷やすなどして、体温を下げるようにしましょう。

3: 冷たい飲み物はNG。温かくてもコーヒーや紅茶は脱水の原因に
暑いからと冷たい飲み物を摂取するのは自律神経を狂わせる原因になります。消化活動は副交感神経が担っているので、冷たいものを摂り過ぎると消化不良の原因になるのです。
また、コーヒーや紅茶などのカフェイン入りの飲料やアルコールは、暖かくたくさん飲んでも脱水症状予防にはならないうえ、利尿作用が活発になり、飲んだ以上に水分が排出されて、かえって脱水を起こすこともあります。

4:外出から帰ったら窓を開放。素早く部屋を冷やす
帰宅後はまず、窓を開け、扇風機で室内の熱気を外に排出するようにします。5分程たったら窓を閉め、エアコンのスイッチを入れます。部屋を素早く冷やし、室内熱中症を防ぐテクニックです。

5:暑い夏こそ必ず湯船につかる。ただし入浴直後の就寝は熱中症の危険が
夜は就寝1時間以上前に入浴します。38~39℃のぬるめの湯に10分程度つかります。シャワーだけでは夜の神経である副交感神経を優位にできません。
入浴直後に布団に入ると、熱が身体から逃げず、就寝中に熱中症を起こす危険性があります。

6: 入浴後は副交感神経優位に
必ず1時間以上はクーラーの効いた部屋で、常温の水を飲んでリラックスするようにしましょう。

就寝中の室内は27℃前後が適温です。タオルケットや夏掛けの布団を1枚かけて眠れるくらいを目安にします。

高齢者にとってだけでなく、介護を担う人にとっても暑い夏は苦労の多いものです。少しでも心地よく過ごせるように、自律神経を調整しながら日常生活を送ってください。

新着記事一覧

カテゴリーから検索

 「おとなナビ博多」では現在、各スペースで広告・記事展開を行っていただける企業様・スポンサー様を募集中です。

 「地域に根差したサイトづくり」をモットーとして、福岡地区、および周辺地区の企業様をご紹介させていただきたいと考えております。

 スペースや期間を豊富にご用意しております。「おとなナビ博多」を通して地域のみなさまとより強く、つながりを持ちませんか?ご検討のうえ、お声がけをいただけるの を楽しみにお待ちしております。

―おとなナビ SAP-Office

PAGE TOP