健康ニュース

熱中症対策&経口補水液の作り方をご紹介します。 各省庁からのお知らせも!!

「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症の症状
○めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
○頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
重症になると、
○返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液※ 水に食塩とブドウ糖を溶かしたものを飲みます。

経口補水液は健康な時に飲むものではなく、熱中症や嘔吐・下痢・発熱などの症状で脱水症状に陥った時に飲みます。

また、がぶ飲みするのではなく、ゆっくり少量ずつ飲むのが正しい飲み方です。

経口補水液には、塩分が多く含まれているので、摂りすぎるとむくみや高血圧症、腎臓疾患、不整脈の恐れがあります。

そのため、飲む人の体重や病気によって飲む量が定められています。

 

【経口補水液の飲む量の目安】

・乳児・・・体重1kg当たり30~50ml/日

・幼児・・・300~600ml/日

・学童~成人・高齢者・・・500~1000ml/日

 

【経口補水液の飲み方】

・経口補水液の濃度を変えない

・ジュースなど他の飲み物と混ぜない

・脱水症状で意識混濁の人には飲ませない

・一気に飲むと身体が塩分と水分を上手く吸収できないので、15~20分に1回、100ml程度飲ませる

 

 

経口補水液の作り方

画像名

経口補水液の作り方はとても簡単、自宅にある材料で作ることができます。

【材料】

・水…1リットル

・砂糖…大さじ4と1/2(40グラム)

・塩…小さじ1/2(3グラム)

・レモン汁(お好みで)

【作り方】

上記の材料をペットボトルなどの容器に入れてよくとかせば完成。

経口補水液を実際に作って飲んでみると分かりますが、健康な時に飲んでも飲みにくい飲み物ですが、脱水症状の時に飲むととても美味しく感じるそうです。

不思議ですよね。

ただ、家庭で経口補水液を作るときは、作り方をしっかりと確認し、熱中症の脱水症状対策として飲む時のみに限定しましょう。

下痢や嘔吐で脱水症になった場合は、電解質のナトリウムだけでなくカリウムも多量に身体から失われてしまいます。

手作りの経口補水液では、ナトリウムは摂れますが、カリウムは摂ることができないので、市販の経口補水液で補う必要があります。

また、作り方を間違えると脱水症状の効果が期待できないだけでなく、体調を崩してしまう恐れもありますので、注意しましょう。

 

環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されています。
室内では・・・
扇風機やエアコンで温度を調節
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認

外出時には・・・
日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
暑さを避ける
こまめに水分を補給する

熱中症が疑われる人を見かけたら
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる
衣服をゆるめ、からだを冷やす
(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)水分・塩分、経口補水液※などを補給する
※ 水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの
涼しい場所へ
からだを冷やす
水分補給
自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

<ご注意>
暑さの感じ方は、人によって異なります
その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。
高齢者や子ども、障害者・障害児は、特に注意が必要です
・熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する
感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
・子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。
・のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給しましょう。暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調整するよう心がけましょう。
節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください
気温や湿度の高い日には、無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。

▷ 厚生労働省
熱中症関連情報[施策紹介、熱中症予防リーフレット、熱中症診療ガイドラインなど]
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/
「健康のため水を飲もう」推進運動
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/
STOP!熱中症 クールワークキャンペーン[職場における熱中症予防対策]
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html
▷ 環境省
熱中症予防情報[暑さ指数(WBGT)予報、熱中症環境保健マニュアル、熱中症予防リーフレットなど]
http://www.wbgt.env.go.jp/
▷ 気象庁
熱中症から身を守るために[気温の予測情報、天気予報など]
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/netsu.html
異常天候早期警戒情報
http://www.jma.go.jp/jp/soukei/
▷ 消防庁
熱中症情報[熱中症による救急搬送の状況など]
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/heatstroke2015.pdf

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