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夫婦の老後は、いくら必要なのでしょうか?  おとなナビ博多

総務省の調査によると、定年後の1ヶ月の消費支出を見ると、平均約26万円6千円となっています。
一般家庭の場合より、約2万4千円程度低くなりますが、それでも大きな大差はなく、老後のお金はかかるものです。

公的年金は、基盤としては安心できますが、

モデル年金でも、
夫:厚生年金約16万円
妻:国民年金約 7万円

ですから、これでも最低生活費に足りないことが分かります。

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実態は、もっと少ない年金額世帯の人が多いのは明白ですが…

確かに、60歳で1億円の貯金があれば、老後は安泰でしょうが、たとえなくても生活費は毎月出て行くものですので、結果的に1億円ぐらいかかるというもので、60歳である程度の貯蓄とある程度の収入のめどが立ってあれば大丈夫です。

ただし、ある程度のめどを立てるためには、将来に対する世の中の動きに敏感に対応できるように、日ごろから勉強して、準備しておくことが肝要です。

          夫婦の老後生活費の必要額

  最低必要額
ゆとり上乗せ額B ゆとりある老後
生活費
(A+B)
 平成10年  24.0万円  14.2万円  38.2万円
 平成13年  23.5万円  13.8万円  37.3万円
 平成16年  24.2万円  13.7万円  37.9万円
 平成19年  23.2万円  15.1万円  38.3万円

また、独身を貫く人、あるいは配偶者と途中で生死別するなどして、独身を余儀なくされている方もいるとは思いますが、いずれにしても、シングルシニアとなった場合、どれぐらいの生活経費がかかるのでしょうか。

★ 60歳以上で二人以上の世帯の1ヶ月の平均支出額は
約26万6千円程度でしたが
★ シングルライフの場合には、やはり総務省の
平成22年調査では
・男性では、平均支出額 約15万2千円
・女性なら、 平均支出額 約15万円
という結果が出ています。

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   男  女
食    費  33,078円 24%  31,628円21%
住 居 費   14,711円 10%  14,844円10%
日用品衣料品   10,199円  7%  11,195円 8%


男性も女性も、支出の内容は若干違うものの、一人暮らしでは、約15万円はかかるようです。

総務省統計局による調査でも分かった通り、多くの高齢者が「年金受給だけでは毎月赤字」ということになります。

その手段はいろいろとあるのですが、まずは貯蓄が重要になってきます。

平均寿命である80歳まで生きると仮定して、60歳で現役を引退したとすると、その間20年。毎月2万円から3万円を補填していくとなると、3万円で計算すると20年で720万円の生活のための貯金が必要ということになります。

忘れてはいけないのが、これは平均をベースに考えた上で、支出を補うための計算結果である事。つまり、720万円貯金があったとしても、生活としてはギリギリというところなのです。

旅行や美味しいものを気兼ねなく楽しんだり、病気になった時の医療代を気にしないで生活したいと思うのであれば、60歳の段階で、この金額の2倍以上の貯金をしておいて、ようやく安心…と考えて良いのではないでしょうか。

 いかがですか? 何とかなりそうですか?

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