“ガン”に対する早期発見の重要性、ありふれていますが最大の対策です。
コピーミスによっておきた突然変異であるガン細胞、たった1つのがん細胞が検査で分かるほど大きくなるには10年~20年の時間が必要です。
ガンはそもそも“老化の一種”と言えます。
年齢とともに免疫細胞の働きが衰えるからです。
長生きすればするほどガンのリスクが高まるのはそのためです。
ですので、日本は世界一の長寿国になった結果、「世界一のがん大国」になってしまいました。
しかし、
ガンは今では不治の病ではありません。
全体でみれば、半分程度のガンは治ると言えるだろうし、特に、ガンがまだ1~2センチの時に早期発見できれば治癒率は格段に良くなります!
もちろん、症状がでてからでは早期発見にはなりません。
いかに症状がでていないうちに定期的(一年に一度)に検査することがやはり大事です。
前半の冒頭で書きましたが、ガンの原因の大きな1つに“タバコ”があります。
ちなみに、日本人で最も多いガンは「肺ガン」です。
タバコが原因の肺がんは男性で70%、女性で20%と言われています。
もう1つタバコの問題点として、間接喫煙による他人様への影響です。
そもそもタバコのフィルターには、発がん性物質を取り除く働きはありますが、吸ってない周りの人はフィルターを通さない煙を吸ってしまう点では発がん性が高いと言えますよね。
私はタバコは吸いませんが、その点では飲酒とは違いますよね!^^
お酒は他人様には害はありません♪
~それでは今回のまとめになりますが、
“ガン”の豆知識を得た上で、
「もし自分がガンになったら」「もし大切な人がガンになったら」。。
まずはやはり情報を集めてください。
治療の方向性などをお医者さんから聞いたらメモをして、とりあえず家に帰って落ち着くことです。 (←これすごく大事混乱しないことです。すぐ何かできるわけではないので。)
先にも述べたように、数センチのガンに育つためには10年~20年以上の年月がかかっているわけですから、慌てる必要はありません。
不治の病ではありませんから。
そしてその上で、別のお医者さんからも話を聞くことができる制度があります。
「セカンドオピニオン」ですね!
治療法も今や比較する時代です。
治療法のベースは、「手術する」「放射線治療をする」「化学療法(抗がん剤)を取り入れる」が代表的です。
その他にも有効とされているもの、組み合わせ、最先端の医療がありますので、関心を持って情報を収集することが大事か思います。
・早期発見につながる検査、
・ガンになりにくい身体にする予防医学、
次回はそのあたりを紹介しようと思います。